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1日55人という日常に潜む異常。個人が稼ぐ力の意義について語ってみた。


こんにちは、おっくんです。


今日は僕が、

「稼ぐ力」を情報発信する意義

をお話します。


その前にちょっとしたエピソード。



つい先日、
夕方頃に京急線で自宅に帰ろうと
駅のホームで電車を待っていました。


1月で、すっかり冬となった駅のホームは寒い。



できれば電車にすぐに乗って寒さをしのぎたい。



すると、

「〇〇駅で人身事故が起こったので
前の駅で停車します。」

との案内が。



僕は

「まじかー。どれくらい待つんだろう。」

と、
冬場の寒い駅のホームで
不謹慎ながら思ってしましました。




でも、

冷静に考えて本来は異常事態のはず。


ぞっとしました。


「なんで、これが日常になっているんだろう?」

思い返すと、
現在関東に住んでいる僕にとって、

「人身事故」

が当たり前になっています。



僕は東京の会社に勤めているんですけど、
通勤中にもよくある日常。



「△△駅で人身事故のため、
 東海道線が停止しています。
 東京方面の方は京急線または京浜東北線へ
 お乗り換えください。」


その直後から人がごった返して、
普段の満員電車よりもっとギューギューの満員の電車に
おしくらまんじゅうしてなんとか電車に乗る。



さらにみんな会社や取引先に

「すみません、人身事故のため遅れます」

と汗臭い上に身動きが殆ど取れない満員電車の中で
隙間をかいくぐって報告する景色。





朝じゃなくても、
僕が技術営業で客先にいった帰りとかに
山手線で遭遇するのも日常。



JOBの納期が迫っているときなんて、
突然電車が来なくなり、

「やべー、仕事進めないとやばいのに」

なんて思うのが普通。




「なんか、おかしくない?」

と強く思いました。



結論だけ先にいうと、



みんながもっと楽しく暮らしていくため、
「稼ぐ力」は絶対に必要だということ。



僕がこの分野の情報発信をしている理由
の一つです。



改めて見返すと、
ちょっと熱くなりすぎたかも知れないですが、
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。


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非日常が日常化しているという異常事態



「1年間で二千人超」


これが何の数字かわかりますか?


答えは「自殺者数」です。




日本の自殺率の高さは
度々取り沙汰されていますけど、
改めて見るとゾッとします。



確かに1.2億人の人口から見たら0.0017%
かも知れないですけど。



毎年の10万人程度の出生数からしたら、
全然低く見えるけど。





いやでも、
こんなにも多くの人が自分の人生を諦めていることに
本当に心が痛くなりました。




だって生きている全ての動物の本能ってやっぱり、

「生き残ること」

だと思うんです。



「種の保存」とも言ったりしますけど。



生き残りたいから化粧をするし、
おしゃれもするし、ダイエットもする。




生き残りたい(遺伝子を残したい)から
子供を可愛いと思う。



生き残りたいから、
テロやウイルスなど、
命を脅かす「恐怖」に対して敏感になる。



なのに、

「自分で放棄するなんて・・・。」

と思ってしまいます。




生存本能を放棄するなんて、
よっぽど不幸を感じていることだと思うんです。




「稼ぐ力」をつけることが解決策だと思った。



実際に自殺の原因を調べてみました。

令和元年で紹介します。
(数値は四捨五入のため合計100%にはなりません。)

割合が高い順に見ると、

健康問題(うつ病、身体の病気): 48.3%
経済・生活問題‘(生活苦、多重債務):16.6%
家庭問題(夫婦関係の不和、家庭の将来悲観): 14.9%
勤務問題(仕事疲れ、職場の人間関係): 9.5%
学校問題(その他進路の悩み): 1.7%
男女問題(失恋、その他交際の悩み): 3.6%
・その他: 5.2%



出典:令和元年中における自殺の状況(警視庁HP

僕はこれを見た時、

「稼ぐ力をつければ、
 大半のことは解決できるじゃん!」

と思いました。

だって、
健康問題、経済・生活問題、家庭問題、勤務問題は
全て金銭的自由や時間的自由があれば
解決できる可能性が高いからです。



ちなみに、
この4つを合わせると
全体の95%くらいです。


ほぼこの4つが原因ということです。



健康問題は中身を見ると、
半分以上がうつ病とか精神的な疾患。
身体の病気については30%程度です。



うつになる原因は
「ストレス」。




こう見ていくと、
自殺の主な4つの要因は密接に絡み合っています。


なぜなら、
自分が働く場所や収入の上限を選ぶことができれば、
解決できることだ
と思うからです。





例えば、
勤務問題。



仕事の疲れや人間関係に悩むのは、
僕が8年近く会社員を送ってきたので
共感する部分はあります。



僕は人間関係には悩んで
無いのですが、

朝6時起きて通勤、
7時半に出勤して23時まで労働、
24時に帰宅

という日々を過ごしたことがあります。

しかも2年間近く。




本当にきつかったですし、
何のために生きてるかわからなくなりました。





その上で感じたことは、

・残業すると、仕事以外殆どできることがなくなる。

・趣味があっても、土日しかやる時間がない。

・趣味をやる時間がなくて、やることを諦める。

・殆ど家に居ないから結婚してもパートナーと疎遠になり、
 段々と不仲になる。

・残業後に皆で飲む文化があるから、
 更に家族と疎遠になる。

・子供にとって、「パパは家庭にいない人」

などなど、

仕事のための人生なのか、
人生のための仕事かわからなくなりました。




人生、まじであっという間。




たった2日しかない休みのために、
5日間を犠牲にして過ごす状態。





僕の上司に実際にいましたけど、

「結婚して子供いるけど、
 共働きの嫁とは殆ど会わない」

などと、
まるで武勇伝のように語っている人もいました。




サービス残業を含め、
長時間残業を乗り越えている自分は

「責任感があるからやっている。」

とも。



それとか僕が結婚した時のこと。

「今のうちから遅く帰ることに慣れさせてないと、
 将来自分が好きなように行動できなくなるぞ。」

なんてアドバイスしてくる上司も。



この方は、
「家に帰りたくない」
オーラがぷんぷんしてます。




きっと、
家に帰れないことが続いて、
気づいたら家庭に居場所が
なくなっていたんだろうな、て。





他にも、
単身赴任で家族と離れ離れ。



常に暇だから、毎晩社内の人と
飲みに行きたい上司

・・・こんな状態、
僕が目指すゴールでは有りません。





だって、
僕の中で仕事とは、

人生を充実させるための手段

だからです。


今例を挙げさせていただいた先輩方もきっと、
こんな未来は想像していなかったと思うんです。




みんな、

・残業が当たり前
・家族、プライベートよりも仕事が優先
・健康も病気になってからでいい

という価値観の中で生きてきて、
染まってしまった結果だと思うんです。




誰もが、身近な人を大事にしたいし、
健康だって悪くていい人なんていない。




一見安定した給料と地位のために、
こんなに多くの犠牲を払わなければ行けないなんて、
就職活動のときに想像できなかったと思います。







しかも、
よっぽど大きな会社じゃない限り
生活は豊かにならない。




僕は会社の部長が、

「子供の大学資金があるからそんなにお金ない」

といっているのをみて、
大きな不安に襲われました。


「ああ、所詮こんなに多くのことを犠牲にしても
 我慢しないと暮らせない程度の収入しかもらえないんだな」

と。



ということは現在の収入では、
将来の子供へ教育費をかけることも
十分にできない、

という恐怖もいだきました。




身を粉にして働いて全てを犠牲にしても、
生活は豊かにならないし、


家族との時間もない。



社内の理不尽な人間関係に悩む。



とってもストレスフル

だと思います。





これって、

「人生のための仕事」

と言えるでしょうか?




僕は、

こういった価値観は
自然淘汰されるべき。

と考えています。




そのためには、

個人が稼ぐ力を上げて、
時代錯誤な価値観や文化を持った組織に
変革への緊急性を感じさせないとならない

と思います。



なんだかんだ、
会社は人がいないと成り立ちません。




悪い組織から先に
転職や独立で人が出ていけば、
改革は急務の課題となります。




こうやって個人が稼ぐ力をつけていくことで、
社会が変化していけばいいな、
と願います。






今の例は勤務問題から考えて、
経済・生活苦/健康問題/家庭問題
につなげましたけど、
ほんの一例です。



もしかしたら、
そもそも経済苦があって、
家族問題や健康問題が生まれたかも知れない。



健康問題があるから、
家族問題や勤務問題、
経済・生活苦の問題
が生まれたかも知れない。




でもどの例を考えても、
「稼ぐ力」があれば解決できると思います。



経済苦や・生活苦がなければ、
家族との時間を増やせるし、
健康な食事や運動に投資できる。



健康問題も
お金や自由な時間があれば解決できることも多い。


こんな風に考えてしまいます。



まとめ:個人が稼ぐ力をつければみんなの幸福感は上がる




どうだったでしょうか。




自分のエピソードを思い出しながら、
少し熱くなってしまいました。




現代はインターネットの普及で、
誰もがローリスクで起業できるようになってきています。




これを利用して、
どんどん個人で稼ぐ力をつけていくべきです。




そうやって
稼げる人が増えれば、
一人ひとりが自立した人生を歩めるようになる。




だから、
過度なストレスを感じそうなら避ければいいし、
家庭と仕事とプライベートを全て満たす生活を
探求したって良い。



情報発信ビジネスには
そんなポテンシャルが秘めています。




稼ぐ力をつけるには、

・正しい知識
・正しい努力


の両方が必要です。



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